はたらきかた

休職した頃の「私」に伝えたいこと。「出口」?の感覚

数年前、体調を崩して休職していたことがあった。
その頃の「私」に伝えたいことを記してみます。
それは「出口」?の感覚です。
メンタル疾患は個人差があるので、たった1例の症例報告です。

https://kokoro.mhlw.go.jp/?msclkid=6484827aa9ad11ecaa12ce299ddaddfb

「ココロが動く」は、戻ってくる。

「ココロが動く」日も、でてくるよ。
食べて・お薬飲んで・寝て、
できる範囲内で、キモチの向くままに、暮らしてみてね。
病気かどうかは、ゼロか100じゃない。
だんだん、ゆっくり、ゆらぎながら、うつりゆく。

「ココロが動く」って?

好きなものを見て、わくわくするとか。
素敵なもの見て、脳が喜んでいるのを感じるとか。
よく言う、ときめきなようなこと。
脳が治ってきてから、ココロが動くようになる。

おでこ違和感を感じる日が減っていって、
その代わり、頭痛とか肩の重さとして、
不調が脳ではなくて、身体に現れるようになってくる。

元通りの「私」ではなくて、新しい「私」になる感覚

休職前に戻るのではなくて、
体調が悪くなる前に戻るのではなくて、
加齢した?前進した?進化した?
アップグレードした?「私」になったような感覚。

メンタル疾患は、「脳」の疾患

「こころのクリニック」には、メンタル疾患の患者さんが通っている。
メンタル疾患は、「こころ」の疾患と言われているが、
体験してみると改めて「脳」の疾患だなぁと感じた。

メンタル疾患は、
感情や感覚を伝える脳の神経細胞から分泌される、「セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン」のバランスが崩れることで引き起こされる。
治療には、セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンをコントロールする薬剤も使われることがある。

https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei_archive/

感情を感じる日も戻ってくる。

ドラマを観て涙が出る。
マンガを読んで涙が出る。
歌の歌詞を聞いて、ココロがうごくのを感じる。
お買い物をして、ココロが動くのを感じる。
友達のことをダイスキと感じる。
だいじょうぶ。
感情は感じられるようになる。

以下は、体調不良時のことを記載しています。
「出口の様子」だけを、読みたい方は、
ここまでにしておいてくださいませ。
休職中にしていたこと等、
また記事にさせていただきます。

休職前のこと

休職前は、
なんだか、ときめかない。
すきだったことも、する気がしない。
すきだったものも、見る気がしない。
楽しくない。

楽しくないだけでなく、
ずっとあったはずの、体調不良も感じない。
泣けるはずの映画やドラマをみても泣けない。
感情がなくなった。

脳が回らない。
疲れているのに、眠れない。
おでこのあたりに、違和感を感じて、
考えられない。
判断できない。
「体調の悪い日は会社を休む」という判断すら、できなかった。
頭が回らないなあ。やってもやっても仕事が終わらない、進まないのに、
いつものように会社に通い続けた。

休職した頃のこと

全然楽しくない。悲しくもない。
生きているっていうよりも、居るなあって感じ。

いつか治る日は来るのかな?
ずっとこのままなのかな?
治らなかったらどうしよう。っていう不安とか恐怖よりも。
どうなるんだろうっていう感じ。

休職してからは、
とりあえず娘と猫を生かすために?死なないようにするために、
私は居た。
生きているよりも居る感じ。

感情を感じる日も戻ってくる。

ドラマを観て涙が出る。
マンガを読んで涙が出る。
歌の歌詞を聞いて、ココロがうごくのを感じる。
お買い物をして、ココロが動くのを感じる。
友達のことをダイスキと感じる。
だいじょうぶ。
感情は感じられるようになる。

感情が動かないときに、触れていた作品

登場人物たちが、優しい
画面の色遣いが素敵で、絵画のよう。
聴覚過敏の日は音無しで、流していました。
穏やかな音楽が癒されます。

小説も、落ち着きます。

音声情報に弱い私は文字を読むことがすきで。

やさしいお話です。

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ABOUT ME
りぃふ
「ワーママ しんどい やめたい」と検索してた過去を持つ キャリアコンサルタント。 働きかたの選択肢を開拓中。