「未決定」「決まっていない」「わからない」「不確定」「無計画」「場当たり的」って、なんだか、ネガティブイメージな言葉。
自分自身がダメなひとに思えてくる。
そんな時に勇気をくれたコトバについて、記してみます。
「未決定」=「オープンマインド」
未決定は、
決められないのではなくて、決めつけていないってこと。
決めつけていないからこそ、幅広くて多くの可能性を秘めている状態。
計画してすべてを決めていると、想定外の何かが起きた時に、
機能しなくなってしまう。
偶然のできごとをチャンスに変える
未来は、予測や計画通りに進まないものとして、
それをチャンスととらえる。
偶然のできごとを作り出す方法
偶然のできごとは、何もせずに待っていても、訪れない。
自身の意識を研ぎ澄ませたり、
自身で努力をしたり、
行動を起こすことによって、
偶然のできごとを作り出そう。
動けない・行動ができないときもある。
淀んで滞留していたら、何も起きない。
でも、エネルギー不足なときは、だれにでもある。
自身を責めないで。
そんなときがあってもだいじょうぶ。
おいしいものを食べて、たくさん寝て、充電しよう。
そうしたら、動けるときがくる。
動けない・行動できないときも、チャンスの始まりだったりする。
失敗してもだいじょうぶ
失敗がこわい。怒られたくない。
でもだいじょうぶ。
「死ぬこと以外は、かすり傷」なんて言葉もある。
トライ&エラーをくりかえしながら、動いてみる。
いろいろしているうちに、得意やスキが見えてくる。
「未決定」なほうが、
偶発や失敗を
「新しい学び」へつなげることができる
その通りなんだろうな。
ノーベル賞ものの新発見は、失敗がきっかけで見つかったりしている。
ただ、それは決めつけていないから。
失敗して、ダメだーって捨てたり、諦めていたりしたら、
発見することももなく、通過してしまう。
なんでかな?どうしたらいいかなって考え続けることが、
成功につながっている。
偶然のできごとをチャンスに変える方法
- 好奇心:新しい機会を探す
- 持続性:失敗に負けないで、努力しつづける。あきらめない。
- 楽観性:新しいチャンスは絶対くると信じている。失敗もポジティブにとらえる。
- 柔軟性:決めつけないで、状況や時代に合わせて、考えを変えていく。
- 冒険心:結果が見えなくても、失敗を恐れず、飛び込んでみること。
「未決定」でもいいよって言ってくれた人は?
ジョン・クランボルツさんという理論家。
キャリアコンサルタントの勉強をしていて、勇気をくれた理論家さんだ。
私の場合、
休職して、自身の体調も将来も見えない時に、
そうだよね。何とかなるよねと思わせてくれた。
「学びは楽しい」ことを思い出させてくれた
最近では、今までのキャリアや自身の特性上では、ありえないと思っていたことにチャレンジしている。
新鮮で楽しい。
そっか。学びは楽しかったんだ。
新しい戦略を装備して生きる、きっかけをくれた。
「知っている」は自信をくれる
学びは、大きな可能性を秘めている。
「知っている」は不安を取り去り、脳内をクリアにしてくれる。
「知っている」ココロの支えにもなるし、生きる武器にもなる。
もっともっと、好奇心に身を任せて学んで行きたくなった。
いまの私なら、だいじょうぶ。
何とかなる。
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「未決定」のほうがいい。
トンネルの出口がみえたきっかけとは?
過去に書いていました。
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キャリア理論家・心理学者77人の 人物で学ぶキャリア理論