こそだて

内なるコトバに目を向ける方法とは?②私の理想「自己概念」ってなんだろう

4か月のコーチングを受けた結果、
私の悩みは8つに分類された。


8つの悩みの原因を考察してみた

悩みの事実に対して、本当はどうしたいのか?
その結果、見えてきたこととは?
自身の特性と環境が合っていないことが、よくわかった。

1.仕事中周囲の環境や人が気になる→集中できない
  本当は…静かで落ち着いた環境で働きたい
  だけど…常に視覚も聴覚も触覚も雑然としている
2.話すのが苦手
  本当は…話を聞くほうが得意
  だけど…仕事では上手に話すスキルが必要
3.子供に優しく接することができない
  本当は…優しく接したいし、楽しく過ごしたいし、仲良くしたい
  だけど…疲れててできない
4.話をする場(本音を話せる場)がない
  本当は…仕事の交渉やプレゼンのように考えすぎずに、笑いあって雑談したい
  だけど…そんな時間も場所もない
5.思考が拡散してまとまらない
  本当は…上手に整理して、すっきりした思考で暮らしたい。
  だけど…情報収集が好き。好奇心が旺盛で、集中しているつもりが、
      他のことを思いついてしまう。
6.仕事や家事が溜まる
  本当は…上手にスイスイこなして、他の困っている人の手助けもしたい。
  だけど…優先順位がつけられず、常にtodoリストが減らない。
     テトリスみたいにブロックが積みあがっていく(笑)
7.時間の読みが苦手
  本当は…上手にスイスイこなして、他の困っている人の手助けもしたい。
  だけど…todoそれぞれにかかる時間が分からない
8.長期ビジョンの仕事が手につかない
  本当は…将来の自身への投資に時間を使いたい
  だけど…いつも目の前のtodoで精一杯

【本当は…?】と聞いてあげると、自分自身が見えてくる。

本当は?どうしたい?どうしたかったの?と自問自答することで、自分自身が見えてくる。
私って本当はこう考えていたんだなあとか、本当はこうしたかったんだなあとか…
出産したあの日から、日々を回すことに精一杯で、しなければならないことに追い回されていて、
自分自身なんて、迷子どころか死んでいたように感じる。
今更、何に悩んでいるの?何したいの?どうしたいの?何が好きなの?どこへ行きたいの?趣味はなに?って聞かれても答えられなくなっていた。

コーチングを受けたことがきっかけになって、
自問自答してあげたことで、
改めて、「理想」と「現実」の違いを知った。
このことは、カウンセリング理論でも展開されている。
私レベルの底辺のワーママの悩みも理論になぞらえると、ちょっと立派に見えてくる(笑)

診療心理学者ロジャーズによると、
「理想」である自身のポリシーは「自己概念」。
「現実」は実際の「経験」。
「自己概念と経験の重なり合いが少ない不一致(未分化)の状態」では、
その経験を受け入れられず不安・悩み・苦しむと理解されている。

で…改善策は!?

自己概念とを経験の重なりを大きくする。
方法は2つあって、
策A:経験を自己概念に寄せる→・職場環境を変えてみる
               ・転職してみる

策B:自己概念を経験に寄せる→・自身の考え方や行動をアップデートしてみる
               ・外部の家事育児サービスを使ってみる


理想は「えいっ!」策Aに飛び込みたいですが、
子持ちのワンオペワーママでは、すぐに飛び込めないのが現実(>_<)

とはいえ無理やり、自己概念を経験に捻じ曲げると人間は壊れてしまいます。
次回では、壊れない範囲でやってみた策Bを記してみます。


最強のライフキャリア論。 人生まるごと楽しむための思考法 [ 岩橋ひかり ]

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ABOUT ME
りぃふ
「ワーママ しんどい やめたい」と検索してた過去を持つ キャリアコンサルタント。 働きかたの選択肢を開拓中。