娘がぽつりと言った。
「担任の先生が、よく怒る」とのこと。
(今年の担任の先生は、ちゃんとした理由で、しっかり叱ってくれる先生)
うんうん。それで?
「なかなか(授業とか話が)先に進まないんだよね。」
なるほど。
30人の子供たちは、とってもパワフルな年齢。
叱っていかないと、収拾つかないし、
きちんと教えないと、将来の人間性にかかわる年齢。
叱ることって、体力・気力・根気ともに必要で、
アラフォーママにはできない。
叱ることで全力で教えてくれている先生には、頭が上がらない。
カヤの外だった娘に、伝えたいコト
叱られている子に、知っておいてほしい。
周囲で見ている子にも、知っておいてほしい。
どうして、先生は叱ったのか?
叱らなかったら、どうなるのか?
これからはどうすべきなのか?
小学校は、
人間として生きていくために、
社会人になっていくために、
団体で学ぶ場。
緊急事態宣言中でも、対面授業が残った貴重な場。
どうして?を考えてほしい
団体に向けて発信すると、内容は薄まってしまう。
これからは会社に頼らず、個々人が働く力を身に着ける必要が出てくる。
学ぶためには、ひとりひとりが考えてほしい。
人生100年時代に求められるスキル(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/jinzairyoku/jinzaizou_wg/pdf/007_06_00.pdf
①~③を発揮するにあたり、目的・学び・組み合わせ
の3つの視点でバランスを図ること。
①前に踏み出す力
一人称でものごとをとらえ、自ら行動する力
②考え抜く力
自ら課題提起し、解決シナリオを描く自律的な思考力
③チームで働く力
多様な人々との協働力
要は…どう生かすか自分で考えて、力を発揮して働いてね。ってこと。
経済産業省が平成30年に資料を出していますが、
なんか分かりにくい・・・
あなたは、
・何をしたいの?
・そのために何を学ぶの?
・どうやって学んだこと・経験を活かすの?
を自分で考えて、①~③の力をうまく発揮して働いてねってこと。
問いかけていきたい
低学年では、自分で考えることがまだまだ難しい。
常に、「どうしてだと思う?」「そのときはどう思ったの?」など・・・
問いかけるようにしていきたい。
オマケ 逆に貴重なのかもしれない
娘は、冷静だ。
同級生が同じ教室内で叱られている事実よりも、
授業の先?話の先が気になっている。
場の空気の引っ張られずにいる。
みんなそれぞれの感性を持っている。
多種多様の人がいるから、社会も会社も成り立っているのかもれない。
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